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10月29日

 くもり 夕方から雨、10−30度
今日は、ラジオの生放送がキャンセルになったので一日あいてしまいました。セイノーロジックスの久永さんに電話すると、どこか出かけましょうといってくれて、奥さんと研修に来ている人と一緒にユニバーサルスタジオへいきました。ここも、やはり車いすで、どこへでもいけるようになっています。しかし、また雨です。何でこんなに雨ばかり続くのでしょう。

【写真説明】
「ユニバーサルスタジオのトラムツアーで、バスに乗るときに用意されたリフト」


10月30日

 晴れ、4545km、0km、10−30度
今日は、スーパーマンのつくった脊髄損傷の研究施設を見学に行きます。ここから1時間くらいの所にあるUCアーバイン大学のなかにあります。トライクがいつ止まるか分からない状態なので、社さんが車を出してくれて一緒に行きました。
 また昨日、今日の事を久永さんに話すと、行きたいと言うので一緒に行きました。場所はすぐわかりましたが、建物にクリストファーリーフの名前がありません。実は、一つの大きな神経研究施設の中にある一部門でした。
 ここには、日本人の研究員もいました。地下が動物実験室で1階、2階がありますが、その中にある、脊髄や脳神経、分子レベルのことを実験したり、遺伝子の実験をしたり、いろいろな事をしています。
 そして他の研究室とは違って、全てオープンで自由に意見交換ができる環境にあるそうです。また、ここだけでなく他8校のUC校とも繋がっているそうです。
 ここですごく興味深い写真を見せてもらいました。1時間弱、見学をさせてもらって帰りました。帰りは久松さんは仕事で途中で高速を降りるので、社さんに送ってもらいました。あったかい、いい人達です。お世話になりました。
【写真説明】 上から
「スーパーマンが寄付している研究グループが入っているビル」
「研究室」
「神経再生の研究をしている教授」
「案内してくれた二人」
「日本人の研究員もいました」

10月31日 最終回

 晴れ、14???km、?km、10−30度
いよいよトライクの積み出しです。1時に久松さんが見えて、先導してもらい倉庫に向かいました。デフ周りから、かなり嫌な音がしています。時々ドライブシャフトもうなっています。頼むから止まらないで倉庫までもってくれと祈っていました。
 高速道路を避けて、一般道でむかいました。時折、うなりだすドライブシャフトを気遣いながら、何とか到着しました。書類にサインをして引き渡しました。これで、ようやく肩の荷が下りました。
 実は泊まっているモーテルの環境は良くなく、深夜まで駐車場が騒がしかったり、部屋で喧嘩があったりで、トライクが心配で眠れない日が続いていました。
 しかし、HONDAゴールドウィングは、いいバイクです。デフのギア比が低かったので、レッドゾーン近くの4000rpmから5000rpmを常時使って14000km、整備らしい整備もせずに走りきりました。いまだにエンジンは絶好調です。明日はロサンジェルスを出ます。
【写真説明】 上から
「モーテル前で」
「トライクの輸送を担当してくれる人」
「吉野屋もバリアフリー、日本では?」
「ハローウィンナイト」

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画像は説明を別記しましたので、ALT属性には何も記載してありません。また、諸事情とリンク先にテキスト情報が無いため、拡大画像に直接リンクを張ってあります。