English 英語   目次へ

9月29日

 晴れ、8388km、488km、10−40度
今朝は3時に帰ってきたのに、8時にはしっかり出発準備をしています。どうしてしまったのだろう。隣の夫婦はゴールドウィングにトレーラーを引っ張ってツーリングしています。ダンさんとバーバラさんです。59歳と58歳の人です。
  写真を撮ったり、タロプロの話をしたりして、すっかり遅くなってしまいました。それでも11時に出発。最初はINT10を西へ、INT55に乗り換えて北へ。
 途中キャンプ場がないので、今日は久しぶりにモーテルのお風呂には入れると思い、早めに宿を取ろうといろいろ見たのですが、結局5時半になりました。
  でも、今日は初めてアクセッシブルルームのないモーテルを発見できました。結局、Memphisまで100milの所まで来ました。今日はここでたまってた洗濯をしなきゃ……。
【写真説明】 上から
「隣のテントサイトのライダー」
「ニューオリンズの橋」
「INT55のまっすぐな道」
「この辺は馬が多いです」



9月30日

 晴れ、8615km、227km、10−40度
DAYSIINNに昨日泊まったんだけど、扉に感激。のぞき穴が通常より下についていました。後、シャワーの位置さえ下だったら、申し分のないアクセッシブルルームでした。それに引き換え、近所に買い物に出たんだけど、どの店も20cmくらいの段差で、一人では入れませんでした。でも、ちょっと頼むとすぐに手伝ってくれるので楽です。
 さて、昨日無理をしたので今日は楽です。ゆっくりとMemphisを見たいので、通常どおり出発して一時間半くらいで街には着いたんだけど、ここで地図とは違っていて迷いました。15分ほど迷って、勘で走ってるとバッチリKOAを見つけました。ここのKOAはまちにあるのに割合静かで良いです。写真のトイレは街の中ものです。
 Memphisはエルビスプレスリー一色の街です。どこに行っても、エルビスばっかり。アメリカ人にとって、ほんとうにヒーローなんですね。ダウンタウンに行く前にインディアンのミュージアムによりました。ふんどしを締めて髪の毛を結わったインディアンはなぜか親近感が沸きますね。そして、アメリカに来て初めて視覚障害の人のためにできている設備に遭遇。3rdストリートをダウンタウンに向かっていって、後少しで中心部と言う所に、音の出る信号機がありました。十字路で縦と横で鳥の鳴き声が違う信号機でした。
 ダウンタウンの駐車場に止めて歩きました。アップダウンがある1kmくらいの通りを往復しました。せっかく歩行者天国になっているのに歩道と車道の段差が高くて、交差点に行かなければ横断できません。ここも、車道はレンガの道でいい感じですが、車いすにとっては厳しいかな?
 どの街も道が凸凹で歩きにくいです。坂を気持ちよく下っていると穴に引っかかって見事に前に落っこちました。すぐに、人が駆けつけてくれました。そこで、どうしたらいいかって?すぐに聞いてくれるのが嬉しかった。僕は自分で乗れるので、車いすを抑えて置いてくださいって言いました。さっと乗って「ありがとう」って言うと、そこはすぐに今までと同じ風景になっていました。
 トライクの音が気になります。デフのあたりです。いやな予感がします。ダウンタウンの帰りに走りながら対策を練ってキャンプサイトに帰りました。
 【写真説明】
上から
「下にあるのぞき窓」
「Memphisのキャンプ場のトイレ」
「インディアンの住んでいた所」
4枚「Memphisの繁華街」


目次へ  前の日記

画像は説明を別記しましたので、ALT属性には何も記載してありません。また、諸事情とリンク先にテキスト情報が無いため、拡大画像に直接リンクを張ってあります。