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9月19日

 5303km、519km、晴れのち時折スコール、40〜60度
VERO BEACHを8時に出ようと思い支度をしていたところ、いろんな人につかまって話をしなければならないので、時間がかかって結局9時になってしまいました。今日もR95を南に向かって順調な走り出しで、雲は多いけど天気はまーまーだし、快適に走ってると前方でブレーキランプ、なんだ?
そう、スコールです。一斉に車がスピードを落としていました。しかも前のほうで事故ったので、さらにスピードが落ちたので全身びしょぬれ。
  それでも早めにBOCARATONについたので、海岸を散歩しました。レインジャーに頼むと、ランディーズにも乗せてくれるそうです。この街は裕福な落ち着いた街です。ゴールドコーストの北側にあります。節子さんが勤めているホテルに行くと、すっごーく豪華です。会員制のホテルで有名な歌手とか、俳優さんもお客様だとか……。
お昼をご馳走になった後、ハンディキャップルームのチェックに行きました。入り口は広く、なにもしなくても通れるのに、これでもかと大きくなっていました。ベッドはマットが厚すぎて登れません。シャワー室のシャワーも届かなかったりと、問題点を少し出してきました。
 節子さんからアメリカでの差別の話とか、いろいろ貴重なお話を聞いて、おにぎりまでいただいてBOCARATONを後にしました。マイアミに入り、いつものパターンで南の方を走ってみました。どうしてアメリカの都市はこうも同じように黒人のあまり裕福でない人達が窓や扉に鉄格子の入った、しかもガラスが割れているような所にいるのでしょう。
みんなの注目をいっせいに浴びます。子供たちはまるでTVドラマを見るように見ています。変な有色人種が運転していたぞって、俺も乗れるかな?乗りりたいなって、少しでも夢をもってくれる子供がいたら良いな。
7時を回っていたのでモーテルを探しました。なかなか見つからず、結局9時過ぎにチェックインしました。しばらくすると窓の外は大雨です。よかた。明日はもう一日マイアミを回ります。
 
【写真説明】 上から
3・「ゴールドコースト」
4・「パームビーチ。2ドルを払って駐車場に入ると使えます。監視員に頼むとタイヤの太い車いすでビーチを案内してくれます」
5・「お世話になったベロビーチホテルの節子さん」
8・「まだまだ改善の余地ありのハンディキャップルームの広いトイレ」





9月20日

 5721km、418km、晴れのち時折スコール、40−60度
今日は克枝ちゃんが日本から飛んできます。昨日泊まったモーテルは高い上に受付の女性の態度が良くなかったので、絶対出てやると思い、マイアミの町を調査しながらモーテルを探していました。マイアミビーチもほかの観光地と変わらずハンディキャップ用駐車場がたくさんあります。
 やはり、ここも住み分けがはっきりしています。白人より有色人種のフレンドリーな感じがとても際立った街でした。マイアミビーチ、マイアミの街とぐるぐる回りました。やはり、街から離れないと観光地の値段です。マイアミの近くはあきらめて南煮に向かって行くと、いい感じのモーテルを発見。ヒスパニック系の愛想の良いメイドさんが働くモーテルです。
 ちょっと部屋はかび臭いけど、前の所より全然良い。やっぱり僕は施設がいくら良くても心がないところは嫌いです。夕方、 空港に迎えに良く途中、お世話になっているJCの世界本部を見付けました。空港でピックアップしたあと、JCIの本部を訪ねてきました。1時間ほど案内をしていただいて、夕闇の中をモーテルへと向かいました。


 【写真説明】 上から
「マイアミビーチ」
「マイアミとマイアミビーチの間」
「マイアミの街」
「JCIにて、克枝ちゃんと」




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